二人暮らしの電気代の平均は月12,144円|2025年家計調査
二人暮らしの電気代の平均は、総務省の家計調査(2025年)で月12,144円です。
同じ調査で単身世帯は月7,337円、3人世帯は月13,915円、4人世帯は月13,928円なので、2人になると単身より増えますが、人数が増えた割合ほどは電気代が増えません。
ここでは、世帯人数別の比較、光熱・水道全体の内訳、勤労者世帯との違い、地域による差、月12,144円が使用量でどのくらいにあたるかを、公的資料の数字で整理します。
- 2人世帯の電気代は月12,144円(総務省 家計調査 2025年、総世帯の世帯人員別)
- 単身世帯は7,337円、3人世帯は13,915円で、2人はその間に入る
- 2人世帯の光熱・水道は月22,691円で、電気代がその半分以上を占める
- 地域や都市の規模で電気代は変わる。平均との比較は同じ条件の数字で行う
二人暮らしの電気代の平均は月12,144円
この章では、家計調査で確認できる2人世帯の電気代と、数字の前提を確かめます。
出典は総務省統計局の家計調査 家計収支編(2025年)の詳細結果表で、第4表「世帯人員・世帯主の年齢階級別 1世帯当たり1か月間の収入と支出(総世帯)」です(出典2)。
この表では、世帯人員が2人の世帯の電気代は月12,144円と示されています。
年額にすると、運営者の計算例では12,144円×12か月で145,728円です。
これは月平均を12か月分並べただけの計算で、実際の請求額は季節ごとに上下します。

この数字は、1世帯が1か月に支払った電気代の平均です。
2人世帯には、夫婦だけの世帯、親と子の世帯、同居している友人どうしの世帯などが含まれます。
この表は世帯主の年齢で2人世帯を区切っていないため、新婚の共働き世帯も、高齢の夫婦世帯も、同じ平均に混ざっています。
平均より高い家も低い家も含まれるので、自宅の請求額が12,144円と違っていても、それだけで異常とは言えません。
比べるときは、人数のほか、住んでいる地域、オール電化かどうか、在宅時間の長さなどの条件を合わせて見ます。
次の章で、人数が違うと電気代がどう変わるかを表で見ます。
世帯人数別の電気代の比較
この章では、1人から6人以上までの電気代を並べ、2人世帯の位置を確かめます。
| 世帯人員 | 電気代(月平均) |
|---|---|
| 全世帯の平均(1人世帯を含む) | 10,962円 |
| 1人 | 7,337円 |
| 2人 | 12,144円 |
| 3人 | 13,915円 |
| 4人 | 13,928円 |
| 5人 | 15,665円 |
| 6人以上 | 17,322円 |
出典は総務省統計局 家計調査(2025年)の第4表です(出典2)。
電気代は人数に比例して増えるわけではありません。
運営者の計算例として、2人世帯と単身世帯の差は12,144円−7,337円で4,807円です。
人数が1人から2人に増えても、電気代は人数と同じ割合では増えず、4,807円の増加にとどまります。
もう一つの見方として、運営者の計算例で2人世帯の電気代を1人当たりに直すと、12,144円÷2人で6,072円です。
単身世帯の7,337円より、1人当たりでは低い金額になる計算です。
冷蔵庫、照明、エアコンのように、2人で共用する機器が多いことが理由のひとつと考えられます。
ただし、この表だけでは理由までは分かりません。
3人世帯は13,915円、4人世帯は13,928円で、2人から3人に増えたときの伸びは、1人から2人のときより小さく見えます。
次は、電気代を光熱・水道全体の中に置いて見ます。
2人世帯の光熱・水道の内訳
この章では、電気代がガス代や水道料と比べてどのくらいを占めるかを見ます。

家計調査(2025年)の2人世帯では、光熱・水道は月22,691円です(出典2)。
内訳は、電気代12,144円、ガス代4,663円、上下水道料4,221円、他の光熱1,662円です。
| 世帯人員 | 電気代 | ガス代 | 上下水道料 | 他の光熱 | 光熱・水道の計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1人 | 7,337円 | 2,999円 | 2,136円 | 861円 | 13,333円 |
| 2人 | 12,144円 | 4,663円 | 4,221円 | 1,662円 | 22,691円 |
| 3人 | 13,915円 | 5,096円 | 5,295円 | 1,319円 | 25,626円 |
| 4人 | 13,928円 | 5,112円 | 6,098円 | 804円 | 25,942円 |
表の数字はすべて月平均で、出典は家計調査(2025年)の第4表です(出典2)。
2人世帯の光熱・水道の計22,691円のうち、電気代は12,144円です。
運営者の計算例では、12,144円÷22,691円×100を小数第1位に丸めると53.5%で、光熱・水道の半分を少し超えます。
家計全体では、2人世帯の消費支出が月281,014円で、光熱・水道はその8.1%にあたります(運営者の計算例、22,691円÷281,014円×100を小数第1位に丸めた値)。
計算に使った消費支出は、同じ第4表の2人世帯の数字です(出典2)。
光熱費を見直すとき、金額が最も大きい電気代から確認するのが効率的です。
なお、2人世帯の他の光熱は1,662円で、3人世帯の1,319円、4人世帯の804円より高くなっています。
他の光熱には灯油などが含まれますが、この表だけでは2人世帯で高い理由までは分かりません。
次は、同じ表にある勤労者世帯の数字を見ます。
勤労者世帯の2人世帯との違い
この章では、働いている人のいる世帯に絞った数字と、総世帯の数字の違いを確かめます。
第4表には、総世帯のほかに、総世帯のうち勤労者世帯の表もあります(出典2)。
| 区分 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 |
|---|---|---|---|---|
| 総世帯の電気代(月平均) | 7,337円 | 12,144円 | 13,915円 | 13,928円 |
| 勤労者世帯の電気代(月平均) | 6,033円 | 11,580円 | 13,348円 | 13,618円 |
勤労者世帯の2人世帯は月11,580円で、総世帯の2人世帯の12,144円より低い数字です。
勤労者世帯の全体の平均は10,550円で、総世帯の全体の平均10,962円より低くなっています。
総世帯には、退職後の夫婦など、日中も家にいる世帯が含まれます。
日中の在宅時間が長いほど電気を使う時間も長くなる可能性はありますが、この表だけでは原因までは断定できません。
自宅と比べるときは、共働きなら勤労者世帯の11,580円、在宅時間が長い世帯なら総世帯の12,144円を、ひとつの目安にできます。
次に、住んでいる地域で電気代がどう違うかを見ます。
地域・都市規模による電気代の差
この章では、都市の規模と地方ごとの電気代を並べます。
ここで使う表は、人数を区切らない総世帯の数字です(出典3、家計調査 2025年 第2表)。
2人世帯だけの地域別の数字ではないので、前の章までの2人世帯の12,144円とは、そのまま比べられません。
| 区分 | 電気代(月平均、総世帯) |
|---|---|
| 大都市 | 9,452円 |
| 中都市 | 11,166円 |
| 小都市A | 11,756円 |
| 小都市B・町村 | 13,094円 |
| 北海道 | 11,068円 |
| 東北 | 13,139円 |
| 関東 | 10,455円 |
| 北陸 | 13,951円 |
| 東海 | 11,183円 |
| 近畿 | 10,196円 |
| 中国 | 12,369円 |
| 四国 | 12,397円 |
| 九州 | 10,047円 |
| 沖縄 | 10,435円 |
列の順番は、出典の表の見出し「大都市、中都市、小都市A、小都市B・町村、北海道、東北、関東、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州、沖縄」に沿っています。
都市の規模が小さいほど電気代が高い傾向が、この表から読み取れます。
地方では、北陸が13,951円、東北が13,139円と高く、九州は10,047円、近畿は10,196円と低めです。
寒い地域や、住宅が広く暖房の電気を使う地域で高くなる可能性はありますが、この表だけでは原因までは分かりません。
自宅の電気代を平均と比べるときは、まず自分の地方の行を見るのが確実です。
次は、月12,144円がどのくらいの使用量にあたるかを、計算例で確かめます。
月12,144円は何kWhにあたるか
この章では、電気代を使用量に置き換えて、請求書の「使用量」と見比べる方法を説明します。
電気代は、基本料金、使用量に応じた電力量料金、燃料費の調整、再エネ賦課金などの合計で決まるため、金額だけでは使用量が分かりません。
ここでは、運営者の計算例として、電力量単価を例として31円/kWhと置いて、2人世帯の12,144円を割ります。
| 項目 | 値 | 出どころ |
|---|---|---|
| 月の電気代 | 12,144円 | 家計調査 2025年 2人世帯(出典2) |
| 電力量単価(例として置いた仮定) | 31円/kWh | 運営者が置いた例 |
| 12,144円÷31円/kWh(小数第2位に丸めた値) | 391.74kWh | 運営者の計算例 |
この計算は、基本料金や賦課金を分けず、金額をすべて電力量単価で割った一例です。
実際の単価は、契約している会社、料金プラン、使用量の段階、燃料費の調整によって違います。
31円/kWhは平均的な単価として置いた仮定であり、公的な統計の数字ではありません。
自宅の使用量を知りたいときは、請求書や検針票に載っている使用量(kWh)を直接見てください。
使用量が分かれば、プランを変えたときの金額も自分で見積もれます。
次は、電気代が増える季節と、平均より高いと感じたときの見直しの順番です。
季節の影響と見直しの順番
この章では、公的資料が示す季節の影響と、平均より高いときに確認する順番をまとめます。
家計調査(2025年)の概要では、冬は前月の気温が低かったことで電気代が増加した月があり、夏は前月の気温が高かったことで電気代が増加した月があると説明されています(出典1)。
冷暖房が必要な季節に電気代が上がるのは、二人暮らしでも変わりません。
先に挙げた月12,144円は年間を通した月平均なので、真夏や真冬の請求額が平均を超えるのは普通のことです。
平均より高いと感じたときは、次の順に確認します。
- 請求書の使用量(kWh)が前年の同じ月と比べて増えていないか
- 料金プランと契約容量が、いまの暮らし方に合っているか
- 在宅時間が長い家は、エアコン・給湯・調理家電の使い方に偏りがないか
- 地域の平均(前の章の表)と比べて、本当に高いのか
使用量が増えていないのに金額だけ上がったときは、単価側の変化が理由かもしれません。
その場合は、契約している会社の料金表で、単価と燃料費調整の内訳を確かめます。
家電の使い方による電気代の例は、関連記事で計算例つきで扱っています。
最後に、この記事の数字を読むときの注意点を整理します。
平均の数字を読むときの注意
この章では、家計調査の数字を自宅の比較に使うときの限界を説明します。
世帯人員別の表で2人世帯として集計されたのは3,739世帯です(出典2、集計世帯数)。
調査は全国の世帯から抽出した標本なので、数字には誤差が含まれます。
また、2人世帯の中には、年齢も働き方も住まいも違う世帯が混ざっています。
電気料金の単価や制度は変わります。
2025年の数字は、2026年以降の請求額をそのまま予測するものではありません。
平均は「自分の家が普通かどうか」を確かめる目安として使い、実際の見直しは自宅の請求書で行ってください。
よくある質問
二人暮らしの電気代の平均はいくらですか
総務省の家計調査(2025年)では、世帯人員が2人の世帯で月12,144円です。
年額にする計算例は、12,144円×12か月で145,728円です。
一人暮らしと二人暮らしで電気代はどのくらい違いますか
家計調査(2025年)の平均では、単身世帯が7,337円、2人世帯が12,144円です。
運営者の計算例では、差は12,144円−7,337円で4,807円です。
電気代にガス代や水道代は含まれますか
含まれません。
家計調査では「電気代」「ガス代」「上下水道料」「他の光熱」を別の項目として集計しており、2人世帯の光熱・水道の計は月22,691円です。
関連記事
2026年11月時点の情報です。
最新は出典の公式ページで確認してください。
出典
- 総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2025年(令和7年)家計の概要」(取得日 2026-11-03)
- 総務省統計局「家計調査 家計収支編 詳細結果表 2025年 第4表 世帯人員・世帯主の年齢階級別」(取得日 2026-11-03)
- 総務省統計局「家計調査 家計収支編 詳細結果表 2025年 第2表 都市階級・地方別」(取得日 2026-11-03)
この記事は運営者コナが執筆し、下書きの一部に生成AIを利用しています。
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