SNS疲れから抜け出す方法
私はずっとSNSが好きです。
好きなんだけど…正直、しんどい時期もめちゃくちゃありました。
- 気づいたら1時間スクロールしてる
- みんなのキラキラ投稿が刺さる
- 何もしてないのに疲れてる
- SNS閉じた後の“虚無感”がすごい
特に、夜にベッドでダラダラ見てしまって、気づいたら肩も心も重くなってるあの感覚…
分かる人には絶対わかると思う。
でもある日、「あれ?私ってSNSに使われてない?」って気づいたことをきっかけに、向き合い方を見直しました。
そしたら驚くほど心が軽くなったし、生活の質まで上がった。
今日はその話をします。
SNSに疲れやすい人には“共通点”がある
いろいろ調べて分かったんですが、SNSで疲れやすい人の特徴ってだいたい同じでした。
そして、昔の私は全部当てはまってた(笑)
① 他人の幸せと“自分の今”を比較してしまう
これは致命的。
SNSって基本“いい瞬間”しか載らないから、比較したら負け戦なんですよね。
- 友達の結婚
- 旅行の写真
- 仕事の成功
- 意識高い投稿
全部、人生の“いいとこ取り”だから、そこに自分の“日常の断面”をぶつけたらそりゃしんどい。
② 承認欲求が刺激され続ける
「いいね来たかな?」
「この投稿、どう思われたかな?」
「返事遅い…嫌われた?」
SNSは承認欲求をくすぐるようにできてます。
通知はドーパミン(快楽ホルモン)を出すから、脳がクセになる。
そりゃやめられなくなります。
③ 情報が多すぎる
SNSって“流れてくる情報を選べない”のが辛い。
- 悲しいニュース
- 誰かの愚痴
- 意識高い投稿
- 不安を煽る情報
これらを朝晩ずーっと見ると、心が疲れないわけがない。
「SNS疲れ」に気づいた私の決定的な瞬間
ある日、ふとインスタを閉じたときに、急に胸がズーンと重くなったんです。
なんか…
“自分の人生が置いていかれてる感覚”。
別に何があったわけでもないのに、心だけ落ち込んでる。
その瞬間に思ったんです。
「うわ…SNSのせいで、心が勝手に疲れてるじゃん」
そこから、意識的にSNSとの距離を変え始めました。
私が本気で実践して効果があった“SNS疲れ解消法”
ここからは、私のリアルな実体験ベースの方法です。
① スマホの「一軍配置」を変えた
これはマジで効果あった。
ホーム画面からSNSアプリを全部消した
アンインストールじゃなくて、“2ページ目以降のフォルダの奥”へ移動させる。
たったこれだけで、SNSを開くまでの「ワンクッション」ができて、無意識の起動が激減しました。
ポイントは「アクセスのしにくさ」
人間って、簡単にできることほど依存しやすい。
SNSの入り口を遠くするだけで、本気で見る回数が減る。
② 通知を全部オフにした
これも大きかった。
通知が来ないと“支配されてる感”が消える
通知はドーパミンを誘発するので、通知が来るだけで脳が反応してしまう。
通知をオフにしたら、
- 気にしなくてよくなる
- 気が散らなくなる
- SNSを開く回数が減る
結果、精神がかなりラクになった。
③ “SNSを開く時間”を決めた
私はこれで、SNS使用時間が1/3になりました。
ルールはめちゃくちゃゆるい
例えば、
- 朝は見ない
- 昼休みに10分だけ
- 夜は1回だけ
- ベッドでは絶対に開かない
こんな感じ。でもこれだけで全然違った。
SNSは“使うもの”であって、“使われるもの”じゃない
時間を決めるだけで、自分がSNSに「支配されてない」感覚が戻ってくる。
このコントロール感がめちゃ大事。
④ 見るアカウントを“厳選”した
SNSって閲覧するアカウントの選び方で、心の状態が本気で変わる。
私がフォロー解除したもの
- 見てると焦りが出る人
- なんとなく疲れる投稿
- 見栄の強い人
- 愚痴アカウント
- 合わない価値観の人
「嫌い」じゃなくて、“心が疲れる人” を外しました。
代わりにフォローしたもの
- 落ち着く写真
- 好きな趣味アカウント
- 役に立つ発信
- ポジティブすぎない優しい言葉
タイムラインの空気が変わるだけで、SNSが一気に“安全な場所”になる。
⑤ 投稿のハードルを下げた
これは地味に効果大。
“いいね”を求めない投稿をする
「たくさんいいねがほしい!」
この気持ちが実はSNS疲れの根源。
私は思い切って「自分の記録としてだけ投稿する」と決めました。
そしたら、
- 承認欲求が消える
- 見栄を張らなくてよくなる
- 気楽に投稿できる
SNSって本来こういうもんじゃない?
って思えるようになった。
⑥ SNSから離れた時間の“代わり”を用意した
SNSを減らそうとすると、必ず「手持ち無沙汰問題」が来ます。
なので私は代わりを作りました。
私がやってる“置き換え”
- Kindleをスマホに入れる
- 音楽アプリを1ページ目に置く
- メモアプリを開いてアイデア書く
- 写真フォルダを整理する
- 深呼吸アプリで1分瞑想
SNSに吸われてた時間が、ぜんぶ“自分のための時間”に変わるのが最高。
SNS疲れが減って、何が変わったか
本当に変わったことをまとめます。
✔ ① 気持ちの浮き沈みが少なくなった
SNSで勝手に乱れてたメンタルが安定した。
✔ ② 他人の人生に左右されなくなる
「みんな幸せそう…」
って落ち込む時間が激減。
✔ ③ 自分の生活の“満足度”が上がる
SNSをやめたわけじゃないけど、自分の人生に集中できるようになった。
✔ ④ 睡眠の質が上がった
寝る前にSNSを見なくなって、朝のダルさが明らかに減った。
✔ ⑤ “やらされてる”感がなくなる
SNSの奴隷じゃなくて、自分で使いこなしてる感覚が戻る。
これが一番大きい。
【まとめ】SNSは悪者じゃない。でも使い方次第で自分を消耗する
SNSは便利だし楽しい。
でも、ちょっと距離を間違えると心が疲れる。
大事なのは「自分が心地よくいられる使い方に調整すること」
- ホーム画面から外す
- 通知を切る
- 見る時間を決める
- フォローを見直す
- 代わりの習慣を作る
これだけで、SNSは“敵”じゃなくて“味方”になります。
もし今SNSに疲れてるなら、今日からできる小さな一歩、「通知を切る」 からでもやってみてください。
人生がちょっとだけ穏やかになります。
