こんにちは、Webライターのコナです！
「家事や育児の空き時間にWebライティングで収入を得たい！」とお考えの方に向けて、この記事を書いています。
どのように始めたら良いかわからないと、行動に移すのは難しいですよね。
私自身、Webライティングを始めたばかりの頃はこの業界についてほぼ無知で、多くの試行錯誤を重ねてきました。
この記事では、Webライターの始め方の基本的なステップを初心者にもわかりやすく説明していきます。
主婦がWebライターになるための準備
Webライターとしては、自分の好きなだけ働き、休みたいときに休むことが可能です。
育児や家事の合間を利用して効率良く働くことができるため、主婦にはぴったりの職業です。
Webライターになるための具体的な準備は以下の通りです。
- パソコンの購入
- インターネット環境の整備
- 銀行口座の準備
- 仕事用のメールアドレスやアカウントの設定
パソコンの選び方
Webライターとして活動する場合、パソコンは欠かせない道具です。
スマートフォンでも記事の作成は可能ですが、パソコンを使用した方が作業効率が良いです。
最新モデルである必要はありませんが、動作が遅いパソコンは作業効率を下げる原因となり、ストレスの原因にもなります。
インターネット環境の整備
自宅でWebライティングを行う場合、安定したインターネット環境が必要です。
Wi-Fi環境が整っていない場合は、設置を検討しましょう。
銀行口座の準備
報酬を受け取るためには銀行口座が必要です。
普段使用している口座をそのまま使うことも可能ですが、仕事用とプライベート用を分けることで、管理がしやすくなります。
仕事用のメールアドレスやアカウントの設定
仕事用と私用のメールアドレスやアカウントを分けることで、仕事関連のメールが私生活のものと混在することを防げます。
Googleアカウントを持っていれば、Googleの様々なサービスを利用して作業効率を上げることができます。
SNSアカウントの管理
仕事用のSNSアカウントを設けることで、クライアントに不要な私生活の情報を見せることなく済みます。
クライアントが採用の際にSNSをチェックすることもあるため、個人的な投稿が目立たないように管理することが重要です。
Webライティング初心者のためのステップバイステップガイド
Webライターとして活動を始める準備はできましたか？
このセクションでは、仕事を見つけて報酬を得るまでの手順を6つのステップで説明します。
- クラウドソーシングサイトに登録する
- プロフィールを充実させる
- 取り組めそうな案件を見つける
- 応募文を作成し、案件に応募する
- 記事を執筆する
- 納品と報酬の受け取り
1. クラウドソーシングサイトへの登録
Webライティングで仕事を探す方法は多くありますが、もっとも手軽なのはクラウドソーシングサイトを利用することです。
これらのプラットフォームは、仕事を提供するクライアントとフリーランサーをつなぎます。
次に挙げるのは、特に主婦ライター向けのクラウドソーシングサイトです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ママワークス
- シュフティ
- アナザーワークス
- サグーワークス
- かくたま
クラウドワークスやランサーズは特に人気があり、多くの案件が集まります。
様々なサイトに登録して、自分に合った仕事を見つけましょう。
どのサイトに登録すればいいか迷ったら、案件数が多いクラウドワークスをおすすめします！
2. プロフィールの作成
クラウドソーシングサイトに登録したら、次にプロフィールを作成します。
プロフィールはあなたの履歴書のようなものです。
以下のように詳細を記入しましょう。
- ライター名
- 性別、年齢（「30代」などの表現もOK）
- 学歴、職歴
- 対応可能な業務
- 保有資格
- 得意なジャンル（例：育児、エンタメ）
- 稼働時間（1日何時間、夜間のみなど）
プロフィール写真は、顔を出したくない場合はイラストや象徴的な画像を使うと良いです。採用率を高めるためにも、工夫してプロフィールを整えましょう。
3. 案件の選定
プロフィールを整えたら、次に案件を探します。
初めての案件選びは、自分の知識や経験に基づいた分野から始めると良いでしょう。
主婦なら、育児、料理、エンタメなどの身近なトピックから取り組みやすいです。
また、初心者や主婦歓迎の案件は、クライアントがライターの初心者状態を理解してくれていることが多いです。
いきなり難しい長文の案件は避け、短いテキストから始めると、徐々に慣れていけます。
4. 応募文の作成と応募
案件に応募する際は、誠実で丁寧な応募文を心がけてください。
自己PRは簡潔に、最初の数行で伝えたいことをはっきりと書きましょう。
執筆できる量や稼働可能時間も具体的に記述します。
発注者が提供する質問のテンプレートがある場合は、それに応じて丁寧に回答することが重要です。
応募後のやり取りでは、迅速に返信することがクライアントに良い印象を与えます。遅くとも当日中には返信しましょう。
5. 記事の作成
案件が決まったら、記事の執筆に取り掛かります。
初めての記事であれば、テストライティングを求められることがあります。
この段階で、クライアントが設定したルールやマニュアルをしっかりと把握し、以下のポイントに注意しながら記事を作成してください。
- 絶対にコピペはしないこと。
- 規定の文字数を必ず守ること。
- 誤字脱字に注意し、校正を行うこと。
- 納期を厳守すること。
これらは、プロフェッショナルとしての基本であり、信頼を築く上で非常に重要です。
6. 納品と報酬の受け取り
記事を完成させたら、指定された方法でクライアントに納品します。
初めての納品では、修正要求が来ることも多いですが、それを学びの機会と捉え、改善に努めてください。
迅速に修正を行い、クライアントの要望に応えることで、次回以降の仕事につながる良い関係を築くことができます。
報酬を受け取ったら、正式にWebライターとしての一歩を踏み出したことになります。
これからもスキルアップを目指して頑張りましょう！
Webライターとしての私の初歩的なスタート
以下は、私、コナがWebライティングを始めたばかりの頃のエピソードです。
実は、最初からWebライターになることが夢だったわけではありません。
私の住む地域は保育施設が足りず、保育園に子どもを預けることが難しかったのです。
収入を得たいと考え、自宅でできる仕事を探している中で、クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」を見つけました。
そこで初めてWebライターという職業に出会い、これが私のキャリアの始まりとなりました。
もともと私は文章を書くのが得意ではなかったですが、地道な作業が好きで、それが長く続けられる理由となりました。
最初は初心者向けの案件から
Webライターとしての最初のステップは、育児やライフスタイル関連の記事から始めました。
特に初心者向けに設計された、マニュアルが提供され、1記事ごとにフィードバックがもらえるような案件に応募しました。
最初の報酬は1記事50円と非常に低かったですが、これが実は大きな学びの場となりました。
4ヶ月かけて20記事を完成させ、ライティング技術だけでなく、WordPressの使用方法やSEOの基礎も学べました。
（ただし、すべてのライターが同じように感じるわけではなく、クライアントによっては不公平を感じることもあります。）
ライタースクールに数万円を投じるより、初心者案件を受けて実践的に学ぶほうが、私には合っていました。
不足している知識は自己補充
文章の書き方やマーケティングの知識が足りないと感じたときは、書籍やインターネットを活用して学びました。
特にYouTubeやSNSでは無料で多くの情報が得られるため、賢く利用してスキルアップしました。
Webライターになるのは簡単、問題は継続
Webライターとしてスタートするのは意外と簡単です。
特に初期投資がほとんどかからないため、多くの人がこの分野に挑戦します。
しかし、1年以上続けることができるのはごく一部です。
案件の獲得が難しかったり、収入が期待ほどに伸びなかったりすることが挫折の原因です。
「私には特別なスキルがない」と感じるかもしれませんが、持続する力こそが重要なスキルです。
Webライターとしての収入は、継続を通じて確実に向上しますので、まずは短期間からコミットしてみることをお勧めします。
