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人付き合いのストレスを減らす“心理学ベースの距離感の保ち方

yamadayusuke

人間関係ってむずくない?

正直に言うと、私は昔から「人付き合いが得意ではないタイプ」でした。

  • 無理に笑ってしまう
  • 嫌でも断れない
  • ちょっとした言葉を気にして3日引きずる
  • LINEの返事の“間”で勝手に不安になる

こんな調子で、地味にストレスを溜めていました。

でも、ある時 “距離感”について心理学の本を読んだのがきっかけで、人との関わり方がガラッと変わったんです。

今日は、「人付き合いに疲れやすい私が、ラクに生きられるようになった距離感の取り方」を、ちょっと赤裸々な体験談を交えながらまとめます。

私が人間関係でつまずいていた理由

今思えば、昔の私は「良い人でいなきゃ」と思い込みすぎてました。

①“好かれたい欲”が強すぎた

私は、人に嫌われるのが本当に怖かった。

だから…

  • 行きたくない飲み会も断れない
  • “時間ある?”の言葉に反射で「あるよ!」と返す
  • 相談されたら深夜でも対応しちゃう

で、勝手に疲れて勝手に相手にイラつくという最悪のサイクルに入ってました(笑)

②“相手の気持ちを読みすぎるクセ”

たぶんこれは性格もありますが、

「こう思われたら嫌だな」
「今の言い方きつくなかったかな」

と、自分の言動を反芻しまくっていました。

でもこれ、心理学的には
「過度なメタ認知」
っていって、いわば“考えすぎ”なんです。

③境界線(バウンダリー)がなかった

相手と自分の境界線が曖昧だと、何でも引き受けちゃう。
昔の私は完全にこれ。

  • 相手の機嫌が悪いと自分のせいだと思う
  • 相手が忙しそうだと無理して手伝う
  • 相手からLINEが来たら全力で即レス

今思うと、めっちゃ疲れる生き方をしてたんですよね。

“いい距離感”を作るためにまず知っておくこと

距離感ってセンスじゃなくて、技術なんですよ。

心理学では「対人境界線(バウンダリー)」という概念があります。

めっちゃざっくりいうと、自分と相手の領域を区別して、守るスキル。

これができると、
・嫌われにくくなる
・疲れにくくなる
・適度に仲良くできる
というメリットがある。

私はこれを知ってから、だいぶラクになりました。

私が実際にやって効果があった“距離感の作り方”

ここからは、リアルに私が実践して「うわ…これマジで楽だ…」と感じたテクニックです。

①即レスをやめた

これ、効果が爆発的でした。

昔は「即レス=思いやり」と思ってたんですが、実際は自分をすり減らしてただけ。

今は、“気持ちが落ち着いている時に返す” がルール。

するとどうなったか?

  • 相手に振り回されなくなる
  • 変なプレッシャーが消える
  • 気持ちに余裕が出る

しかも不思議なことに、人間関係のトラブルが減ったんですよ。

即レスって、実は事故率高いんですよね。焦って返信するとニュアンスがきつく見えたり。

距離感作りに、即レスしないは本気でおすすめです。

②断り方のテンプレを持つ

私が一番苦労したのがコレ。
「断れない問題」。

でもテンプレを持てば無敵になります。

ここで私が実際に使ってる“断り文句”を公開します。

パターンA:行きたくない飲み会

「今週ちょっとバタバタしてて、別日ならまた声かけてください!」

断りつつ、関係を壊さない

パターンB:急な依頼

「いま別件を抱えていてすぐには難しいです。来週なら検討できます!」

代替案を添えると角が立たない

パターンC:そもそもやりたくない

「その分野だと力になれないかもしれないので、今回は見送らせてください!」

素直だけど丁寧。罪悪感もない。

人間関係って、「断り方を知るだけ」で8割楽になるって実感しました。

③相手の“問題”を背負わないクセをつける

これは今でも意識してます。

昔は、
友人の悩み → 自分の問題
みたいに抱え込んでしまうことが多かったんですが、

心理学的には「問題の所有者」を見極めるのが大事。

  • 相手の仕事のミスは相手の問題
  • 相手が不機嫌なのは相手の気分の問題
  • 相手が連絡遅いのは相手の都合の問題

当たり前のことだけど、これを理解した瞬間、ほんとに生きるのが軽くなりました。

④“価値観の合う人”を優先する

これは大人になってからめちゃくちゃ実感したんですが、人間関係って「量」じゃなくて「質」。

私の場合、

  • 気を使わなくていい人
  • 沈黙が気にならない人
  • 約束の時間を守る人
  • 感情の押し付けがない人

こういう人たちと過ごす時間が増えたら、ストレスの総量が激減しました。

環境って本当に大事。

⑤自分の“エネルギー管理”を優先する

これが最後で、実は一番大事。

私は「人と会った日」と「1人で回復する日」を分けてます。

  • たくさん話した日は、夜に予定を入れない
  • 会った次の日はゆっくりできる時間を作る
  • メッセージの返信も、気分に余裕がある時だけ

これだけで人間関係がめちゃくちゃラクになるんですよ。

距離感を守れるようになって、変わったこと

ありきたりに聞こえるかもだけど、本当に人生変わりました。

  • 嫌な誘いに無理しなくなった
  • 自分のペースで人と関われるようになった
  • 気をつかわない関係だけが残った
  • 自分を優先しても罪悪感がなくなった
  • めっちゃ気持ちが軽い

いちばん嬉しいのは、
「自分が嫌いじゃなくなったこと」
かもしれません。

距離感が崩れてるときって、たいてい “自分を大切にしてない時期” なんですよね。

距離を整えると、自分を取り戻せます。

【まとめ】いい人間関係は“ちょうどいい距離”から

距離感って、冷たいものじゃなくて、

自分も相手も心地よく付き合うための技術。

  • 無理な即レスはしない
  • 断り方のテンプレを持つ
  • 相手の問題を抱え込まない
  • 気が楽な人を優先する
  • 自分のエネルギーを大事にする

こんな感じで、ゆるく距離感を整えていくと、
驚くほど人付き合いがラクになります。

私と同じように、
「人間関係で疲れやすいタイプ」の人は、
ぜひ1つだけでも試してみてください。

ほんとに、世界がちょっと優しくなります。

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コナ
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