こんにちは、現役Webライターのコナです！
Webライティングを始めたい方にとって、クラウドワークスは大変便利なプラットフォームです。
様々な仕事がありますが、どれを選べばいいか迷うことも多いでしょう。
今回は、Webライティングの初心者に特におすすめのクラウドワークスの仕事をご紹介します。
私もクラウドワークスをよく利用しており、実際の経験から選んだおすすめの仕事をまとめてみました。
クラウドワークスでの仕事の依頼形式
クラウドワークスには、異なる依頼形式がいくつかあります。
各形式の特徴を把握しましょう。
- タスク形式：多くのワーカーが参加でき、アンケート回答などのシンプルなタスクが主です。契約を結ばずに手軽に参加可能です。
- プロジェクト形式：クライアントとワーカーが直接契約を結び、報酬や納期を明確に設定します。
- コンペ形式：デザインの仕事など、ワーカーが作品を提出し、クライアントが気に入った作品を選ぶ方式です。
タスクベースの案件
タスクベースの案件では、クライアントが多数のワーカーに基本的なタスクを依頼します。
これには、フォームでのアンケート回答などが含まれます。
応募や契約が不要で、即座に作業を始められるため、クラウドワークスでの実績を積みやすく、他のプロジェクトへのスカウトにつながることもあります。
プロジェクトベースの案件
プロジェクトベースの案件では、クライアントとワーカーが事前に報酬や作業内容、納期を定めて契約を結びます。
この形式は長期的な仕事に向いており、「固定報酬制」または「時間単価制」で報酬が設定されます。
Webライティングでは固定報酬制の案件が多いです。
コンペティション形式の案件
コンペティション形式では、クライアントが特定のタスクに対して多数のワーカーから提案を募集し、その中から気に入ったものを選びます。
主にデザイン関連の職種に用いられ、Webライティングでは一般的ではありません。
Webライター向けの仕事内容
クラウドワークスではWebライターに向けた多種多様な仕事があります。
例えば以下のようなものです。
- ブログ記事の作成
- Webコンテンツの作成
- メールマガジンの作成
- コピーライティングとセールスレターの作成
- レビューや口コミの執筆
Webライティングを始めたばかりの方には、ブログ記事の作成やレビューの執筆が取り組みやすいでしょう。
Webライティング初心者向けの仕事選びのポイント
Webライティングを始める際は、高い文字単価よりも経験を積むことができる仕事を選ぶべきです。
自身が既に知識を持っている分野や比較的シンプルな仕事を選ぶことで、継続して仕事をこなすことが容易になります。
特に初心者におすすめの仕事タイプを以下に挙げますので、仕事選びの際の参考にしてください。
- マニュアル付きの仕事
- 文字数が3000文字以下の仕事
- WordPressでの入稿がある仕事
マニュアル付きの仕事
マニュアル付きの仕事は、採用されると具体的な記事作成マニュアルが提供されます。
ライティングスキルを無駄な出費なしに身につけたい方には最適です。
これらのマニュアルを利用することで、スキルアップが可能であり、作成した記事に対してのフィードバックも受け取ることができます。
「マニュアル完備」が明記された仕事は特に注目の価値があります。
文字数3000文字以下の仕事
Webライティングを続けるためのコツは、最初に文字数の少ない仕事から手をつけることです。
初めは3000文字以下の仕事を選び、一つの記事を最後まで書き上げる経験を積むことが大切です。
慣れてきたら徐々に文字数の多い仕事に挑戦することをお勧めします。
WordPressを用いた入稿作業の仕事
「WordPress」は多くのクライアントに使用されているブログプラットフォームです。
初心者でも比較的簡単に扱えるため、早い段階でWordPressを用いた仕事に挑戦すると、将来的に仕事の幅が広がります。
報酬は低めの傾向にありますが、スキルアップとしての価値は高いです。
Webライティング初心者が避けるべき案件
「初心者歓迎」と記されていても、実際には高いスキルが求められる場合があります。
以下のような案件は初心者には不向きです。
- ランキング記事の作成
- 厳しいルールが設定された案件
- SEOを重視した案件
ランキング記事の作成
ランキング記事は、トップ5程度ならまだしも、トップ20や30となると非常に困難です。
詳細な市場調査や製品比較が必要となるため、初心者にはおすすめできません。
私も以前、このタイプの記事で苦労した経験がありますが、文章力を鍛えるには良い機会です。
厳格なルールが設定された案件
大手企業やメディア関連の案件では、記事の執筆ルールが厳格に設定されており、修正要求が多く発生することがあります。
これにより、モチベーションが低下する可能性があるため、経験を積んでから挑戦することを推奨します。
SEOを重視した案件
SEOは重要ですが、初心者が過度にSEOを意識すると自然な文章を書くことが難しくなることがあります。
基本的なSEO対策は理解しておくべきですが、多数のキーワードを盛り込む必要がある案件は避けた方が無難です。
Webライティング初心者が注意すべき案件
クラウドワークスには様々なクライアントが存在し、その中には悪質なものも含まれています。
特に経験が少ないWebライターは、悪質クライアントのターゲットにされやすいため、以下のような案件には特に注意が必要です：
- 初心者向けで条件が異常に良い案件
- LINE登録を求める案件
- プラットフォーム外での直接契約を提案する案件
条件が良すぎる初心者向け案件
通常、初心者向けの案件では文字単価が低めに設定されていますが、条件が異常に良い案件は慎重に扱うべきです。
悪質クライアントは、テストライティングを利用して内容を集めた後、報酬を支払わないことがあります。
テスト段階の報酬が採用後の報酬と同等か、それに近い場合のみ、信頼できるクライアントと見なすことができます。
LINE登録を求める案件
応募後に「LINEでの登録が必要」と要求される案件は、高額なサービスやビジネスへの誘導の可能性があります。
クラウドワークスの規約ではプラットフォーム外でのコミュニケーションが禁止されており、このような要求は規約違反です。
そのため、このようなメッセージが届いたら、プラットフォームに報告することが重要です。
プラットフォーム外での直接契約を提案する案件
クラウドワークスでは契約時に手数料が発生しますが、一部のクライアントはプラットフォーム外での直接契約を持ちかけることがあります。
これは表面上は利益に見えますが、トラブルのリスクが高く、場合によっては罰金が科されることもあります。
安全な取引のためにも、プラットフォーム内での契約を維持することが推奨されます。
手数料が気になる場合は、他の低手数料のプラットフォームやSNSを通じて仕事を探すことも検討してください。
クラウドワークスでの悪質クライアントの見分け方
クライアントが信頼できるかどうかは契約後にしか分からないことが多いですが、以下のような特徴を持つクライアントは避けた方が無難です。
- 評価が低い（4.5以下や複数の低評価）
- 本人確認がされていない
- プロジェクト完了率が低い
評価のないクライアントも信頼性が低いため、非常に興味を持った案件でない限り避けることが望ましいです。
迷わず積極的に応募すること
クラウドワークスでの仕事獲得は速さも重要です。
募集期間が設けられていても、採用が決まれば募集が早めに締め切られることがあります。
興味を持った案件があれば、長考する前に積極的に応募しましょう。
